かたいおじさん

2022年から9月海釣りにハマったおじさんの釣りログ。

【海上釣堀9回目】福井県フィッシングランド日向【リベンジ&つ抜け達成】

 

 

海上釣堀9回目、やっと「つ抜け」できました。感無量です。
前回、ゴールデンウイークのフィッシングランド日向さんでは「ギンザケ1匹」という話にならない結果でしたが、今回は見事に大爆発させました。釣堀爆釣キング、爆誕です。

それでは拙い釣行記をどうぞ。

 

途中で雨が降ったのと、釣りすぎて写真を撮るヒマがなくてこれくらいしかありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

・第3回つ抜けを目指そう会

日時:2023年9月6日(水) 小潮
場所:フィッシングランド日向 上級コース 小筏4番 6名貸切

釣果
タイ:9匹
カンパチ:1匹
ヒラマサ:1匹
ワラサ(メジロ):1匹
シマアジ:2匹
イサキ:1匹
合計:15匹
※置き竿でシマアジ1匹は含まず

 

 

・つ抜けを目指そう会とは

ほぼ初心者ばかりで集まって、つ抜けを目指す会です。今回で3回目です。私が9回目、2人は3回目、3人は釣り堀や釣り自体が初めてのメンバーです。今回は初心者3人の仕掛けを私がセッティング。貸し竿なしです。

今までつ抜けを目指そう会でつ抜けをした参加者はいません。初つ抜けは私となりました。いえーい。

 

・当日の筏の状況

小筏4番でタナは中心が約11m、手前が約7m。かなりすり鉢というかお椀というか。予約時に「水温が高く、スカリに入れていて、魚が浮いてダメになる前に締め場に持って来てほしい」「青物は釣れたらそのまま締め場に」と水温がかなり高いとアドバイスいただきました。ただ予約時、8月中旬とくらべ、気温も水温も下がっていたし、当日は曇り、雨でしたので、そこまで気にしなくても良いと思いました。

 

・一斉にスタート!

せっかくなので、みんな一緒にスタートしようよ。ということで全員準備ができるまで待ってもらいました。その間に隣の貸切の方たちはタイが上がり始め「あれがモーニングなんやで」と、初心者の方にドヤりながら「やったーこっちもモーニングありそう!」とテンション爆上げでした。

準備ができたので「第3回つ抜けを目指そう会、開会します!」と一斉にスタート。釣り堀3回目のK君は初の脈釣り、他はウキ釣りです。AK君は椅子に座って名人のような風格です。

さて、1投目はベタ底ではなく8mスタート。両隣の初心者さんT君もD君も8mで設定していました。エサは自家製のダンゴ「ダンゴホリック」です。WHOもビックリの強烈な集魚効果とねばりのあるダンゴです。何度も失敗し作り上げた最高傑作品です。

ファーストヒットは私。「一番、最初に釣った人にはみんなから祝福を」とのことでしたが、竿先に糸が絡んでたようで合わせてマダイが走った時にポキッと折れてしまいました。てなことをしていると周りも当たり出しました。

モーニングです。

折れた竿でなんとかランディングしている最中に先に釣り上げたのは初心者さんYさんでした。ファーストヒットはいただいたのに竿先折れるわ先に釣り上げられるわでしょんぼり。両隣のタモ入れや針外しを簡単にレクチャーし、予備の竿で2投目、エサはもちろんダンゴホリック。仕掛けが馴染んで少し誘ってからマダイヒット。モーニングは続きます。

この日のモーニングは入れてすぐにヒット!というよりも、馴染んでからアタリまで少し間がありました。その代わり1時間くらい続いたんじゃないでしょうか?

今日の個人的なお目当ては「イサキ」でした。単純に食べてみたかったのです。私の方はアタリが落ち着きつつあったので、少し手前の足元付近で誘いをいれるとイサキがヒット。お目当てだったので嬉しかったですね。しかも4匹釣れていたので割と満足してしまいました。

その後、ダンゴホリックでのアタリもなくなり、周りも落ち着いてきたので、タナ取りをしました。まずは両隣の初心者の方、そして私の順番で。底もわかったので1mほど下げて9mで調整しました。タナ調整後、H君はすぐにアタリ。タナの重要性が分かっていただいたと思います。

私はタナ調整後、マダイイエローに変更しました。するとグンっと大きなアタリ。この日は活性が高く、前アタリなくグンっとひったくるようなアタリが多かったのと、叩くような引きだったので「タイや!青じゃないわ!(笑)」と、言いながらやり取りしていたらなかなか上がってきません。「さすが健康真鯛(大鯛)やで!うはうは」と思っていたのですが「それ青じゃない?」と周りかも聞こえ始め、グングン叩くような引きが、ギューンと走る引きを見せ始めて青コールしました。少し恥ずかしかったですね。でかい魚影が見え始めた頃に他の青物がついてきていたので「追い食い行きましょう!」ということで少し走らせて準備ができてからタモ入れしていただきました。まあまあ大きなヒラマサでした。その後すぐにイワシで連荘、初心者のD君の竿がしなります。「うお!うお!うほっ!」とがんばってやり取りをされ無事にヒラマサゲットです。初参加で初青物。なんて運が良いんでしょう。その後、また連荘。初心者のYさんです。女性でしたので周りの手厚いサポートもありながらでしたが、無事にヒラマサゲット。こちらも初参加で初青物、しかもモーニングもずっと釣れていました。なんて運が良いんでしょう。

青物3連荘したのでやはり落ち着きました。その時点での竿頭はなんと初心者のT君、マダイ8匹でした。「あと青物2本上げたらきれいなつ抜けやで、入学とともに卒業してください。」と冗談を言いながら。この時点でもうボウズなし。開始1時間半くらいでした。私はマダイ3匹、イサキ1匹、ヒラマサ1匹で、過去最高6匹の私は満足していました。

いつもならここで終わりまでアタリが来ない、きても単発。みたいな流れなのですが、この日はまったく違っていました。

 

・放流1回目(青物)

少し落ち着き始めた頃に青物放流が始まりました。当日、活きアジが売り切れでしたので、四季釣り具さんでウグイを購入していました。私の対岸への放流だったのでチャンスです。

放流後にウグイをつけて投入、タナは8m。仕掛けが馴染んで少ししてからウグイが嫌がる動きをします。そのままズドン!青コールをし上がってきたのはカンパチでした。やはり放流後は活きエサなのでしょうか。初めて放流直後に青物を釣り上げることができました。うひょー

その後は連荘もなく、少し落ち着き、雨が降ってきました。青物狙いを続けていても良かったのですが、死にウグイでは食いついてこず、2回ほど巻き上げても来なかったので、いつもここで青物に執着するからあかんねん!と自分に言い聞かせ、マダイ狙いに変更しました。

小雨の中でも筏全体ではぽつぽつとマダイが上がっていた記憶があります。タナを少しずつ下げながらエサのローテーションしていました。雨もあり、若干の濁りもあったので、臭い系のエサに変えます。まずは自家製エビ、エビホリック。こちらもWHOもビックリの強烈な集魚効果のあるペースト漬けです。しかしこの時はアタリ無し。その後、アオイソメに変更。縫い刺しをして体液を出して呼び寄せる作戦です。投入後、すぐにはアタリはなく、私以外の人間は全員カッパを着ていたのでさすがにカッパを着ようかと思い「釣れたらよろしく!」と託して車にカッパを取りにいきました。

カッパを着て「さあこれからつ抜けやで!」と意気込んで帰ると、シマアジがヒットしていました。本日、初のシマアジ、バラさずに上手に上げてくれたみたいです。自力でのつ抜けを目指していたので、一番釣れていないKK君に上げることにしました。シマアジだったので少し悔しかったですが、仕方ありません。

つ抜けを目指そう会として、また個人的な釣行でもここまで筏全体が釣れることなんかなかったので初参加の方たちに「こんなことは初めて!まずこんなことはないから!」と口酸っぱく伝えておきました。

そして2回目の放流、マダイの放流です。

 

・放流2回目(マダイ・他)

記憶にないんですけど、マダイの他にも放流していたと思います。

マダイ放流後、再度筏全体の活性が上がります。

私はここで再度、エサをエビホリックに切り替えます。放流前に自家製ササミ、ササミホリックと自家製イカイカホリックでアタリが出ていましたが、エサが大きすぎて乗らないことがあったので、エサをカットするよりも小さめのエビホリックにしました。これが効果てきめん。マダイ3連荘。その後、シマアジもきて、都合4連荘。この時にいつの間にかつ抜けをしていました。

時合いが落ち着いてからも、筏ではぽつぽつとアタリが続き、釣り上がってくるマダイに青物が追ってきていたり、まだまだ活性は高いと感じました。

そんなこんなで終了時間も近くなってきた時でも、私にはアタリが続き「ちょ...こんな釣って大丈夫かな?」と自分でも引くほどでした。

 

・最後の追い上げ

脈デビュー戦のAK君もシマアジを含んだ9匹でつ抜けリーチ、途中でバラした青物っぽいのが悔しいですね。初心者Yさんもヒラマサ含んだ9匹でつ抜けリーチ。しかし腕が限界とのことで竿休め。初心者T君は8匹のまま、後半はKK君と根掛かりに泣かされていました。初心者D君、KK君は4匹ずつ。私はつ抜け。今まで釣り堀に来た中の筏で一番の釣果です。

そして最後になんとなく「クーラーボックスを借りているYさんにあげる為に、シマアジを釣ろう。」と思い、生ミックで9mくらいで落としました。今日はね、やっぱり違うんですよ。釣れるんですよ、シマアジが。もう狙い通りですわ。

連続でシマアジを狙います。釣れてるときは同じ場所、同じタナ、同じエサです。

次はね、ワラサなんですよ。生ミックワラサなんですよ。青コールにみんな引いてましたよね?またかよって。それが最後だったと思います。

 

・爆釣キング、爆誕

最高記録6匹だったのをダブルスコアで更新、15匹であがりました。もうね、感無量。こうじゃないかな?と思ってやったことがほぼ決まるんだもん。気持ちいいに決まってます。最高ですよ。

筏に恵まれましたね。あんなに魚が活性高いのは初めてでした。またバラシが少なかったのも良かったです。初挑戦の方たちはほんとの初心者なので合わせるタイミングがわからないので、ウキが沈んで見えなくなってから合わせていたので針が飲まれる反面、バラシが無かったようです。それが筏の高活性の持続に繋がったのかもしれません。

また個人的に釣り座にも恵まれました。とは言え、初心者の方でたくさん釣っている人の方が釣り座は良かったと思いますがね。がっはっは!

今回、意識したのは見切りを付けるスピードです。仕掛けが馴染んでから何分も経ってからアタリがあることって少ないとことが多いと思っていて。馴染んで2分くらいで誘い、手前まで来たらエサ切って、エサとタナを変えていました。当たったら同じ場所、同じタナ、同じエサ。それが全て上手くいきました。

ただ最後の方でみんなが根掛かりすることが増えました。きっと潮の流れで網が動いたのかもしれません。そこで全員が手間取りストレスを感じていました。

モーニングからベタ底を狙わず8mくらいから、そこを釣り切ってから徐々に下げていく。エサはダンゴスタートでダンゴで当たらなくなったらローテーション。すべて狙い通りになりました。ほんとに感無量です。

さすがに釣り堀で15匹、さらに6種類も釣ったらもう威張ってもいいでしょう。いやー最高でした。本当にありがとうございました。

これからはつ抜けを目指そう会スーパーアドバイザーとして、また個人的には釣り堀に良く行く人と勝負する「釣堀バトラー」として活躍して参ります。応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

いやーもう最高。

 

・タックル

タイ仕掛け①

1匹目で破損したので省略

タイ仕掛け②
ロッド:メジャークラフトのショアジギロッド
リール:ささめ針の4000番くらいのリール
道糸:PE2号くらい?
ウキ:3号
ハリス:3号~5号

青物仕掛け③
ロッド:OGK?の格安海上釣堀青物専用竿
リール:ダイワの格安リール3500番?
道糸:PE5号くらい?
ウキ:6号
ハリス:5号~8号

 


・アタリエサ

・ダンゴホリック
・エビホリック
・生ミック
・アオイソメ
・マダイイエロー
・ササミホリック
・自作イカイカホリック)
・ウグイ
※アタリ数が多い順番です

 

エサは他にも用意していましたが、冷凍イワシ以外、使う必要がありませんでした(てへ