【2023年9月】遠投かご釣り&エギング:初めての天然マダイを釣り上げる!【京都府伊根町】
初めに
ついにやりました。初めて天然マダイを釣りました!しかも日本海!くぅ~最高!去年の年末に「遠投かご釣り」という方法で堤防からマダイが釣れると知ってから、真冬に遠投かご釣りの練習をし、7月末にチヌを釣り、徐々に調子を上げてきてついにマダイです。しかも日本海で!
案の定、写真をたくさん撮っていないので、次からきちんと写真に残すようにします。
※釣りに集中していると写真を撮るのを忘れてしまいますね。
京都府伊根町へ
3日後に、地元の青年会の例会として伊根へ釣り行くことになっていたので、下見がてら行くことにしました。子どもを小学校に見送ってから出発。10:00ごろに到着しました。
例会では子どもも来るので、足場良く、トイレの近い釣り場所としてこちらにしていたのですが、下見に行って正解でした。
駐車場の下が広いのでこちらで和気あいあいと釣りをしようと考えていたのですが、大きな船のクレーンがやってきて忙しそうに作業されていました。結果、駐車場下は釣る場所が無かったので「例会はどうしよう...」と、考えながら波止へと行きました。
波止で釣り開始
平日とはいえ、ハイシーズンなので6~7人の方が釣られていました。先端の方に空きがあったので入れさせていただき、釣りを始めました。
今日はエギングと遠投かご釣りです。遠投かご釣りのオキアミを溶かしながら仕掛けを作ります。写真が無いので文字になります。
遠投かご釣り
ロッド:ダイワ リーガル4-530
リール:ささめ針のもらいものリール4000番くらいの
ライン:たぶんPE2号
L字の天秤 アポロ一発かご8号 アポロウキ10号 ゴムクッション
ハリス:3号 二本針(針は忘れました)
エギング
ロッド:ダイワ リバティクラブ?
リール:エヴァンゲリオン初号機みたいなやつ
ライン:ダイソーPE0.8号
リーダー:2号?
エギ:YAMASHITAの色んなやつ
非常に一般的な仕掛けになります。かごを投げて、なじませてから、エギングする。とやっていたのですが、かご釣りばかりやっちゃってました。
フグの猛攻
しばらくするとウキがピクピクと沈んで、お!と思ったがそのまま止まり、上げてみるとハリスが切られている。でました。あいつです。フグです。
こいつに何度もハリスを切られました。
ハリスを切られるとやる気も集中も切れると思いきや、逆に燃えるタイプなので着られるたびに既製品のハリスに伊勢尼9号をつけて何度も投げました。
ウキがスポンっ!
投げる → 3~5分ほど流す → 回収 → 切られてたら針を結ぶ → 投げる
こちらを何度かしていると、ウキが一気にスポンっ!と勢いよく海面からなくなりました。慌てて合わせると竿からグングンとそれなりな魚信を感じました。心の中で「うお~なんかキタ~」と思いながらリールを巻いていると、海面がらきれいな赤い魚体が。「うわ!マダイやん!と思い、念のためタモを用意。タモ入れをしようとするともう一つ針に見たことない根魚っぽい魚が見えました。「ダブルやんけ~うひょ~!」とタモ入れしようとしたのですが、慌てていてどちらから入れていいかすぐに判断ができず、タモ入れに手間取りました。無事にタモ入れをして写真をとりました。
見事なマダイとアオハタです。マダイの横にあるボックスがMEIHOのVS-3020NDDM(長辺255mm) ですので、30cm弱くらいでしょうか?チャリコではなくマダイ、目標にしていた日本海の天然マダイを釣ることができました。横のアオハタも初めて釣った魚種です。その場でネットで検索すると美味しそうだったのでお持ち帰りすることにしました。それぞれを脳締め、エラ切りで血抜き、海水に氷を入れて冷やしこみました。
この時、手返しよくすぐに投げていればもう1匹追加できたかもしれません。初めてずくしだったのと悲願の天然マダイでしたので少し放心状態のようになってしまっていました。なんせ真冬にヤリイカのウキ釣りしながら遠投かご釣りの練習していましたからね。手返しよくできるように。
その後も追加を狙いながら投げていました。
エギングのアタリを初めて知る
天然マダイを釣った私はとても満足しましたので、青年会のメインターゲットであるアオリイカも狙うことに。
かごを投げて流している間、エギングをすることに。
※サビキでアジが釣れず、ウキ釣りができなかったのです。
ウキ釣りが好きな私はエギングが苦手。過去にエギングでは2杯しか釣ったことがなく、youtubeで見るようなアタリがあって合わせるようなことはしたことがありません。アタリが分からないのです。
満足した私は考えました。過去にここでヤリイカを釣った時、夜の暗いうちは浅め、明るくなるとベタ底。アオリイカも同じイカ、行動は似ているだろう。ということでボトムをしっかりととることにしました。そしてしゃくった後、ラインを張っておくとアタリが分かるんじゃないか?と思い、しゃくった後はしっかりとラインを張っていました。
※テンションフォールというみたいですね。
過去に「しゃくった後、ラインを引っ張るとエギが変な動きをするので、その動きってアオリイカがとても嫌うんですよね。」みたいなことをyoutubeで見ていたので、しゃくった後はいつもフリーフォールしていたんです。ラインの動きでアタリをとるみたいな。エギで良く釣る人たちはすごいな~と思っていたんですね。
今は秋イカシーズン、なんでもくるやろ!と思ってテンションフォールをしてみました。
グン!という竿に伝わるアタリ
はい!2投目でした。竿にグンとくるアタリ。もう反射的に合わせていました。胴長15cmほどでした。エギングってしっかりアタリがあるんですね!3杯目にして初めてアタリを感じ、分かることができました。めっちゃおもしろいやんけ!うひょー
予想以上の釣果
下見は充分すぎるほどの内容でした。
家に帰って美味しくいただきました。どちらも刺身にしてみました。
マダイは釣り堀の養殖のマダイと比べてかなりさっぱり。脂が少なかったです。もう少し秋が深まると美味しくなるかもしれませんね。
アオハタは身がしっかり目、マダイより旨味があったような記憶。
アオリイカは冷凍して、後日、青年会の例会後にみんなで食べました。
日本海の堤防から天然マダイを釣りました。
一つ目標達成できました。
次はもっと大きくて美味しいマダイを堤防から釣りたいな!